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『神殿』ネタバレ感想文(激長文)

やっと 『神殿』にたどり着きました。(笑)

最後 愛を持って感想文書きます。(笑)
『神殿』 私の中では 腐った人が多くて 
イライラした物語です。(コラコラ)
永倉も 左之助も 一も
土方の体が バラバラに なっています。
想いが残ってるくせに・・・あ~ もう。punch

椅子に掛けられた一枚の羽織。
近藤勇の羽織です。
そこに 佇む 勝。
勝の思い出から 物語は 始まります。

「生涯の相棒を見つけたんだ」
近藤のキラキラした目。

「新撰組」を立ち上げる少し前の近藤です。


「俺が死んでも あいつは止めんかもしれん。
そん時は 勝 お前が 見届けてやってくれ。頼んだぞ。」

2枚の写真を見る勝。
きっとね 勝さんは 二人ともが 好きだったんだって
この時に 感じるのです。

勝は 新撰組の生き残り永倉に 
彼が離れていた時の土方を語ります。
残った永倉がやりたい事。
「あいつらを残してやりたい。」

俳句を詠んでいる土方の前に 島田が現れます。
笑顔の土方。
鬼が笑ってます。
『堕天』の”土方@鬼から””土方@穏やか”へシフトチェンジです。
衣装も洋装に。
そして 言っちゃいます。
「お前達も脱いでいいぞ。羽織は動きにくくてかなわん。」
本当に着ない理由は 他にあるくせに。

「今は局長だ。すまんがそう呼んでくれ。」
近藤の想いを受け止めて 一人立ち向かう土方。
そんな 感じを 背中から。
淋しい 背中です。

徳川邑葉@えりかちゃん
天真爛漫なお姫様って感じです。
父:慶喜が迎えに来てくれると信じています。

「勉強してください。」
と、勝から 言われます。
これね、勝さんの 愛情表現。
後から分かるんだけど そういう表現が好き。

黒船シーンでは 毎回大変そうでした。
特に 千秋楽は。
あれは 後に残された人たちが 芝居しにくいだろ。(笑)
私 4パターン観ました。
「早口言葉」編
「名前も言わせてもらえない」編
「浦賀に向かってズーム○ン」編
そして、
「ペリー&リア スペシャル」


軍艦回天奪取作戦時に 光を失います。
土方とのやりとりは 涙なしでは いられなかった。
そこで 知るの。
勝が 愛してくれている事を。
自分の顔も見た事もない 名もなき隊士達が
自分のために戦ってくれている事を。
土方も 自分のために 戦っている事を。

土方が2人目に使える榎本武揚@徳さん。
徳さんが榎本・・・納得って思いました。
まっすぐだな。
なんか まっすぐって感じです。

榎本が 土方を好きな気持ちが伝わるの。
何度も何度も 泣かされました。
あなたの友情に。
土方に2度目の春をくれた人です。

相馬主計@京佳ちゃん
新撰組大好き の相馬。
入隊のあの長台詞は大変だったでしょう。
私はちょびっと泣きが入りました。
が、しかし。
「ほぼ素で出てきちゃったから」by土方
で、引っ込みました。(笑)

「わ~! これ着るの あこがれだったんです!」
と、あの心にもあるような ないような あの台詞 好きです。

「だって 新撰組ですもん」
相馬が何度も口にします。
彼女のまた「誠」の重みを知る一人。


衰退していく旧政府軍ですから 
とても 見ていて痛々しい。

「まだ骨のある奴らはいる。」
と、去っていく土方。

その後の島田@平野くんの台詞がとても切なくて 好きなの。
「今のあの人を見るのが 少し 辛いです。」
「あんな風に怒鳴る土方さん はじめてみました。」

ここで『遅咲きの蒼』を思い出しちゃうの。
懸命に 土方の想いに答えたい 平隊士達。
この時に 重さ 知ったのかな~。

おい! なにやってんだよ! 生き残り!!annoy
と イライラ。(笑)

私が桂さんがキライだった理由。
狡いんだよannoy やり方が!

遊梅@芳賀恵子さんに土方の暗殺を命じます。
遊梅は 亡き龍馬の妹。
花君@龍馬の作りたかった国は「遊梅がしあわせな国」。
妹のために がんばってた花君ちゃん。
ここでね、良い姉さんだと思いました。
だからこそ 土方を憎み 自分の手でと思っているし。
新撰組に潜入し、土方を斬る。
そうでもしなきゃ 遊梅の手で土方を殺ることはできません。
遊梅から旧幕府軍の情報を聞きだし 戦をする。 
桂さん、私は そう言うやり方は大キライだ。
狡いんだよ~!!

「正々堂々とやればいいじゃない!」
そうだそうだ!
例え 国を作ると言う事だとしても。
そんな事するくらいなら 国など変わらんでもいい。

遊梅を守ったために 土方が左手の指を失うの。
遊梅の泣いてる姿で 一緒に泣いてました。
土方を恨む心を持ちつつ 新撰組に入隊し 心が動いていきます。
きっとそれも「背中を見ていた」からなんだろうと。
だって 2番隊隊長だもんね。
まっすぐな人だもん。
そう思います。

仇討ちを果たすと思っていた遊梅が 悲しい顔で帰ってきます。
桂さんはずっとずっと見守っています。
遊梅の保護者のようです。
それもまた 愛なんでしょう。

最後には 敵である土方に敬意を表している姿 素敵です。
”逃げの桂さん”でしたが 最後は”人情の桂さん”でした。
かっちょいいです。

全然好きになれなかったのは 大久保だ。
「くだらない絆を見せつける お前らが 大嫌いなんだよ」
って、お前の方がキライだ!!
あの絆がわからんようなヤツに 良い国なんか創れるか!!
そんな国へは 行ってみたくないぞ!
と、大久保には冷たい ともこです。(笑)

新撰組生き残り。
腐ったように生きている 一。
女郎になってます。
うーん 良子さんキレイ。
いやいや。

そこで初めて 土方が生きている事を知るの。
1人で戦っている事を 勝さんから聞きます。
それでも 総司を失った一は 腐ったまま。

上野への転戦を希望してきた左之助です。
「あいつを助けてやれ。」
と、勝から言われ
「想いがあるなら抜けてない。」
と 言い返す左之助。
永倉さんの言葉そのままなんだけど。

永倉さんは 会津を攻めない代わりに倒幕派へ。
大久保と約束してしまいます。

コラ~!!annoy
なんでなんだよ!annoy
どいつもこいつも どうして「誠」を見ないんだ!annoy
と、やっぱイライラ。(笑)

西郷隆盛@伊藤くん
犬ネタでは 爆笑させて頂きました。
犬の話になると 倒れるの。
渋谷に走るところが好き。
永倉さんのパ○モ「タッチタッチ」な手も。(笑)

すご~く大きく見えた。
すごく大きな西郷さんに見えた。
GO以来で 見に来てくれたお友達がいて、
「あれ 肉まんだよね?」と。
そうそう、彼は「肉まん」と言われてたね。
今年は 「かぶブタ」 成長・・・してるしてる。sweat01

土方と剣を交えるシーンがあるんだけど、迫力あった。
裏で思わず「上手になったね~」と 褒めました。

一幕終わりのイメージシーン。
最後にみんなで写真を撮ります。
みんなとても良い笑顔で。
でも、土方だけがいません。
途中でいなくなっちゃうの。
後で すごく 良いシーンに続いていて。
光もとても素敵で大好きなのです。
今回 舞台の上段に○がいっぱいのライトが。
下からの光がとっても素敵なのです。
キレイだったな~。

永倉と左之助が一に再会します。
近藤の本当を知ります。
自分たちを助けに行って 以蔵に斬られた事を。
またもや 苦悩です。
永倉さん 走ればいいじゃんか!
土方を助けてあげればいいじゃんか!
三人共が彷徨ってます。

軍艦奪取作戦も バレているので 負けてしまいます。
勝さんのね 愛情を感じるのです。
助けに来る勝さん カッコイイ。
邑葉様は光を失い、榎本は回天を失います。 

その時に もう一人 散っていく隊士がいます。
野村利三郎です。
「俺が土方さんを回天まで連れて行きます!」
名前を覚えてもらえる事に一生懸命だった平隊士。
守りたかった人の側で散って行けた野村もまた満足だったと
思います。

ここから怒濤の泣きシーン。
「ともちゃん ずっと泣いてたね。」
と、言われるくらいに 泣いてました。
メイクがボロボロでした。

遊梅の正体がバレて、相馬が説教するところ好き。
主計の新撰組を思う気持ちが
羽織を「誠」を思う気持ちが
土方を思う気持ちが
とても まっすぐで 大好きです。

榎本が降伏しようと提案するのに 土方は”うん”と、言いません。
仲間と駆け抜けた歴史を汚す事になるから。
土方は前向いてしか走らない人だから。

最後の決戦は五稜郭。
榎本が泣きながら 勅命を下します。

蝦夷共和国開国記念パーティーで
隊士達が協力して 土方一人の写真を撮るの。
「土方 笑え」
すごく 素敵なシーンです。

山崎@山本常文さんの最後のシーン。
「死なないでください。」
「ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。」
は、何度聞いても泣けました。
「笑え」と土方が言います。
笑顔で別れる二人が印象的です。

決戦を前に 一に会いに行く土方。
あのシーンはめちゃめちゃ好きです。
「だったら どうして そこで腐ってる!」
「あいつの想い受け継いでやれ。」
と、言いたい放題言った後、
「生きてて良かった。」
一言残して笑顔で去っていきます。
総司がやりたかった事
「土方さんを守る」
一が 想いに気づきます。

勝と榎本がやり合うあの台詞が好きです。
「俺がイヤだからだ! 俺があいつと生きたいからだ!」
榎本の想いが すっごく友情を感じます。

「あの人は生涯唯一の人だ。そして、あいつは生涯唯一の友だ」
土方にとって
近藤さんは生涯唯一の人。
榎本は唯一の友。
「やっぱ嫉妬したろ」の後の桜。
近藤さんと想い合ってます。

永倉さんが勝さんに殴られます。
「誠の文字かきえないんだろ!」
「お前は何がしたいんだ!」

「あいつの最後を飾ってやりたい!」

やっと みんな「生きよう」と走り出します。

邑葉様に説教をする土方の前の 勝さんの言葉が好きです。
「本当は聞きたくなかったんだよ、あん時もな。」
近藤さんとの約束。
邑葉様への言葉も大好き。

永倉さんが帰ってきます。
「ちょっと出かけてた」って。
それだけで分かり合えるところが 涙だった。
体の一部だからね。


土方に道を開くために 皆が必死で戦います。
まずは 3番隊隊長 斉藤一。
榎本と相馬が西郷と大久保に殺られそうになるところに登場。
「あなたは鬼ではなかったと。総司と一はしあわせだっと」
西郷は神殿を降ろすために 鬼になっていました。
一も散っていきます。
でも、総司の想いを遂げられた一は
「総司 今が一番しあわせだよ。」
と言って 散っていきました。
彼女も「満足」して 散っていったんだと思います。
千秋楽スペシャルはね、総司が迎えにきたの。
笑顔の総司の膝に倒れ込む一。
反則です。
もう 号泣だったじゃないか。

土方がね 羽織を着て登場するところも好き。
亡き局長の羽織を着て 最後の戦いに挑むの。
私は 『堕天』の和装土方が好きです。
だから 羽織を「誠」を背負って逝ってくれて うれしかったんだ。

次は左之助。
左之助の最後はめちゃめちゃ素敵なのです。
「あなたの背中は 俺の役目です。」と。
「誠」を背負った時から 土方の背中であると。
背中しか見せてないんだもんね。
前だけを向いて走る土方の背中。

「頼んだぞ!」

「その言葉だけを待っていました。」
その背中が 泣けるよ。

そして 『神殿』で一番好きなシーンが訪れます。
「永倉さん 後よろしく。」
左之助が散っていくシーン。
めちゃめちゃカッコイイ。
もう ココ 一番好きだ。
一内くん やりよります。
てか 千田さん?(笑)

新政府軍は 土方一人を倒すために 全勢力を向ける。
堕天の世を終わらせるために。
それが 彼らの正義。
敵ながらやりよります。

「いいんじゃねぇか? これだけやれたら」
勝さんが 約束を守りに来ます。
近藤と交わした 「最後まで見届ける」と言う約束を果たすために。

その一言を残し 土方も散っていきました。
「満足だ!」


『堕天』『神殿』は 皆が散っていく 悲しい物語です。
ですが 悲しいだけじゃないのです。
それは「生きる」事を一生懸命やって 散っていったから。
最後に「満足だ」な死を迎えるという さすが殿!な物語。
迷いながら間違えながらも最後に「お前はどうしたいんだ?」
の答えを発見していきます。
私は 死んでいくみんなが悲しくて 泣いてた訳ではない。
その生き様に 涙だったの。

感想文を書いていて 忘れた事があります。
「俺たちは新撰組だ。
負けた事はないし
これからも負けるつもりはない」
この台詞。
めちゃめちゃ言ってたのに。
大好きです。
この台詞も 近藤さんも 土方も 二人とも 強い。
想いが強いの。

最近思うのは 「強さ」とは「やさしさ」ではないかと。
正しい道に戻せる強い思いを 伝えられる その人こそ
やさしい人ではないかと。
そう言う意味で 土方はやさしい人なんだと思うのです。

あ~ 長い。
アホほど長い。
でも、すっきりした。
これで 幕末から 戻ってこられそうな気がする。(笑)
ずっと 「しまうまグルグル」ならぬ「土方グルグル」だったの。

やっと終わった。
書き終えた。
私も言います!
「満足だ!」


読んでくれた方 ありがとう。
感謝します。

次はジーザス!
でも 気持ちは幕末!(笑)

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