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『遅咲きの蒼』ネタバレ感想文(長文)

『遅咲きの蒼』 ネタバレ感想文です。
こっち観てから 『神殿』を観ると かなり泣けました。

コイツら やるじゃないか と。
いじらしいヤツらじゃないか と。
『神殿』でも 垣間見える訳で。
なので こちらから 感想文です。

「蒼」という字には 思い入れがあったりします。
うちのチビ助の名前の一文字に この「蒼」を使います。
リーフレットを見た時は びっくりしました。
八巻パパの この字を使いたい衝動に駆られています。(笑)

若葉が蒼くてきれいな季節に生まれたので この文字を。
うちの相方が 考えに 考えて つけました。

「蒼」は 出ているみんなの事も含めてなんでしょうか。

前置きが長くなっちゃった。


『遅咲きの蒼』
名もなき新撰組 隊士達の物語です。
函館戦争の生き残り。

生き残った理由は ただ一つ。
「あの人に名前を覚えてもらえなかったから」

ショートストーリーなのですが すごく素敵なの。

これは 新人’Sの為に。
すごい デビュー戦じゃん。
すごい プレゼントだ。

中島登の家へ大野右仲が訪れるところから
物語ははじまります。

大野右仲@岩崎大輔くん
良い声してるんだよ。>岩崎
彼のナビでタイムスリップします。
自分たちががんばっていた ほんの少し前に。

中島登@大畑真彦くん
隊士時代は いつも逃げる事を考えていた ダメ男です。(笑)
良い嫁もらってます。

志乃@大橋祐子さん
志乃さんは とっても 勘のいい人だ。
最後に「あんた がんばったね」って褒めてあげられる。
そう言う奥さんって素敵だ。

蟻通勘吾@渡部和博くん
そばに行きたくて 名前を覚えて欲しくて
最後は あの人のそばで 散っていきます。

野村利三郎@村瀬啓佑くん
野村の最後は『神殿』で。
あのシーン好きです
とてもとても あの人のことを思って 散っていきます。
最後まで「私が守ります」と、言いながら。
最初はまるでダメ男だったんだと、『遅咲きの蒼』で分かります。

沢忠助@永島真之介くん
一番気が弱くて 一番強い心を持ってる隊士。
ダメ男ながらも 必死でみんなについていく。
そんな 彼が とってもいじらしい。
モノマネね、背中しか見られなかった。(笑)

遅咲きの桜が舞う頃に 1人の訪問者が現れます。
あの人です。
-土方歳三-
「ここは 中嶋登くんの家ですか?」
と。
「この地に似合う 遅咲きの花を」
「蒼がいいです。 好きな色だから。」
と。

そう言い残して 消えてしまいます。

まだ京都にいた頃の話から エピソードがはじまります。
師範大会の1回戦負けをしたメンバーが集められ
粛正にビビる隊士達。

そこから 強くなっていくの。
「誠」の文字の重みを感じて だんだんと成長していきます。

土方さんが帰ってくるところで 
下手の土方 総司 一 の3人が
スポットの下で スポットに入るために
近くに寄っていったり 
照明さんに ライト当ててもらう 
なんてのを やるんだけども。

右仲がね、一生懸命語ってんだけども、聞いてなかった。
そっち観るのに忙しくて。(笑)
だって おもしろいんだもん、3人の動きが。(笑)
ごめん、右仲。<(_ _)>

「作戦なんて関係ねえ。誠の文字背負ってりゃ それでいいんだ!」
この台詞大好きなの。
土方が大事にしてるモノが見えた気がして
とっても好き。

「平隊士 あこがれの土方と飲む」
このシーン大好きです。

名前を覚えてもらいたくて一生懸命になる隊士達がかわいいの。
酒を何杯も飲む中島。(笑) 楽日は10杯飲まされてた。
勘吾兄貴を尊敬する。(笑)
忠助のモノマネが・・・似てね~sweat02
でも、好きだな~ あのシーン。

土方がね、総司と一を思い出して語るところがあります。
すごくやさしい表情で。
あう言う顔されたらね ドンですよ。
撃ち抜かれちゃいました。(笑)

まったくもう ずるいよ、殿。

「明日の戦 そばにつけさせてください。」
野村は一番に名前を覚えられて 一番に散っていきました。

『神殿』で 一に説教しちゃう土方。
その後の出来事。
総司に向かって独り言を。
「一に説教くれちまった。 俺もまだまだだな。」
って。
もう そう言う顔するから。
惚れるじゃないか。(笑)
てか、惚れてるんだけども。

勘吾にスパイの疑いがかかった時の
「勘吾はやってない」と、信じる仲間達。
「当たり前だ!」と
「誠」を背負っている仲間を 信じる土方。
絆を感じる ワンシーンでした。

「想いがあるなら抜けてない」
『神殿』で、左之助が。
『遅咲きの蒼』では 永倉新八が放つ台詞です。
とても 印象的な台詞なのです。

近藤さんが維新派と繋がっていたと思いこんでいた永倉。
真相は『神殿』で生き残りの一から伝えられます。
だから ここでは。

「俺たちだって誠背負って ここまできたんだ!」
は 中島の台詞で一番だな~。
永倉に説教する中島。
やりよります。

左之助にも説教しよります。
「土方さんを助けてあげてください。」と。
でも、説教しかえされます。
「あの人は背中しか見せてない。」と。
左之助も 不器用だから 自分だって同じなのに
やっと気づかせてもらったのに
上手く 言えないの。
そして 左之助が「生きます」。
だって あの人の体の一部だから。
永倉さんから槍を受け取るシーンは印象的。

忠助の最後の台詞が好きなの。
「それが僕の精一杯のご恩返しです。」
って。
さすが忠助だ。

土方が全員の名前を呼ぶの。
「お前達のチカラ借りる」って。

ちゃんと覚えてた。
「誠」の文字を背負う
土方に2度目の春をくれた 
名もなき隊士達の名前を。

1人だけ 呼んでもらえなかったの。
中島登だけ。
だから 来たんだね~。

土方の好きな花は「遅咲きの花」
理由は 「散らないから」
土方らしい。(^_^)


『遅咲きの蒼』
殿とね、裏でお話しした時に 「本は良いです!!本は!」と。(笑)
でもね、上手な人がやると 嘘くさいんだって。(笑)

一生懸命な彼らは 今の新人’sの姿にカブって仕方ないの。
今回劇団員になった子は 本公演にも出ていたり 
イケメンズで出ていたり。
よく観ています。

「ANDENDLESS」と 言う看板を背負い 今回の公演をしたんだ。
なんかね うれしいね~。
看板を背負う事の意味を
きっと
重みを感じたんじゃないかなって
思います。

私も自分の4年前を思い出してました。
どうしても欲しくて
どうしてやりたくて
やっと 勝ち得た仕事。
それまでの努力もさることながら
「看板を背負う」事の重さを そこで知りました。
がんばってる時は そんなの見えてなかったから。
やっとたどり着いた そこは ただのスタートラインだった。
まだ道は長い。
だから がんばれる。

おめでとうございます。
そして
お疲れ様でした。

次はもっと 魅せてくれる事を期待して。

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