« 『ゆめゆめこのじ』@鶴チーム ネタばれ感想文(長文) | トップページ | 新しい年が始まる前に »

『ゆめゆめこのじ』@梟チーム ネタばれ感想文(長文)

『ゆめゆめこのじ』梟チーム
3年前の オリジナルキャストとほぼ同じです。

再演って 聞いた時には 驚いたんです。
プロデューサーさんにも
「勇気あるね」
って言いました 私。

3年前 すっごく素敵だと思った舞台でした。
これ以上があるのかよ と。
正直思ってました。

青は藍より出でて藍より青し

えっとね 深くなるってこういう事か って 思ったんです。
歳を重ねることは 決して怖い事ではなくて。
歳月を重ねてく事が 魅力を増していくって
確証を得た感じ。

秋雪@良子さん
江戸吉原から 京の花街へ来た遊女。
遣手の出雲とは 昔馴染み。

一番初めのおりょうさんとのシーンが大好きです。
「それは 素敵ですね。」
が とても好き。

秋雪は 出雲の事 どう思ってたんだろうか。
きっと 好きだった人に 今の自分は
見せたくなかったんだろと思うのです。
プライド ズタズタでしょう。
それでも 新しい関係を築けばいい。
そう言う秋雪は 誇り高き人だと思います。

あの日を思い出す彼女のうたたねは
とても切なくて ぎゅうってしたいくらい。

「夜明けがあるから」
希望の光が見えるんだな。
大好きです。

良子さんは 3年前も秋雪です。
3年前の自分を越えてく強さ。
それは それは 大変なんだろうって思うんですよ。
それをね 簡単そうに見せる良子さんは すごい。
アンドレの看板を背負う。
そう言うことなんだと思います。

出雲@雅和さん
遊郭の遣手で秋雪の昔馴染み。
水狼花姉さんに とっても かわいがられている感が
たまらなく かわいいです。
そして 半さんにお断りをきっぱりと。
凛々しいです。
メリハリきっちり男です。
出雲は すべてを見つめている人。
私たちと同じように。
彼も 旅立ちます。
新しい関係になるんだな~。
そう思いました。

3年前とは 全く違う印象だった出雲です。
重ねた年月は 裏切らないです。
雅和さんの 印象が違う。
すごく。
改めて 良い役者さんだな~って思いました。

龍馬@児島さん
「その道の先には 何かがある。」
龍馬さんに言われると 何かがあるに違いないと思える。
そう言う人です。
遊郭に来て ゆめを抱かない変わった男。
だって おりょうさんがいるからね。
そう言うところが 男前です。
色んな方が龍馬さんを演じていらっしゃいますが
私の中の龍馬さんは 児島さんなのです。
それくらいに 児島さんは龍馬さんなのです。
謝れないのは とてつもなく かわいい。
一度 箪笥に頭をぶつけていらっしゃいましたが
大丈夫だったのでしょうか?

「知ってけ」の言葉に 秋雪を想います。
さらっと そう言う言葉を放つ龍馬さん。
かっこいい。
桂さんを秋雪に託した後 上の手すりで
「てってって あれ~」
の行動。爆笑でした。


おりょう@千代さん
「私今・・・恋をしているから」
その言葉だけで 世界に色が付く。
そんな感じ。
素敵だなと思うんです。
龍馬さんとの恋は 激しかったと思うんですね。
あのケンカの通り。(笑)
大切な人を失っても また恋をする。
人は何度でも恋をする。
おりょうさん 素敵だな~。

千代さんの可愛らしさと言ったらないです。
お相撲さんも 話を聞くっつーの。
ええ そりゃ どんな人でも止まると思う。

桂小五郎@窪寺君
こごちゃんは 最高です。
こじきに身をやつし 耐え難気を耐えて京に潜伏。
夜な夜な「俺が桂小五郎だ」と言いまくり
都市伝説なこごちゃん。(笑)
大好きな香梅太夫に会いに来て
毎回オリジナルな歌を歌う。
ひとっつもウケなくても歌いきる
窪寺君の そう言うところ好きです。(笑)

千秋楽では ものすごいキレっぷり。
そして 三枝師匠。
あの豪快なキレっぷりシーン。
「こんなに汗かいて」と龍馬に言われ
「あんたのせいだよ」と言ってるのがおもしろくて。
泣いてました。

後半ね 龍馬の暗殺を知られ 香梅太夫を
切ってしまう残酷さ。
震え持つ扇。
それでも国を取る桂さん。
愛する人の命よりも大事な大義って 
なんなんだろか。
とても 切なくなります。

今回ね 最前列に座った時があって
久々に 窪寺君のお顔をめちゃめちゃ近くで見たの。
でね
「あ~ この人 男前だ~」
と 改めて思った。
前から知ってるんどさ。


香梅太夫@芳賀恵子さん
初演と変わったキャストのお一人です。
ピンクのお花の簪がかわいい。
かわいい~香梅でした。
舞がかわいくて。
中岡の言葉を借りると
「何がいいってね 全部いい!」

土方から桂を守る凛とした姿が好き。
今愛する人を守る。
そういう強さって 大事だ。
香梅太夫は 新しい恋人に裏切られる訳です。
女の大義が分からない桂さんに。
最後は 馴染みの恋人の腕の中で。
香梅太夫は 幸せだったんだと そう信じたい。


中岡慎太郎@一内くん
初演と変わったキャストのお二人目です。
最初から テンション高めな彼は おもしろい。
天然キャラ炸裂って感じが好きです。
最初のイメージシーン メガネかけてるんだよね。
字を読むときに。
でも 恋文を読むときに かけないの。
メガネなくても 見えるんだ~。と思った。

「あ やっちゃいました!」

「ラ~ララ~イヤじゃなく~なる」
が 大好きです。
「中岡 with  Wind and Fire 」だっけ?
あれ 大好き。
ずっと 耳に残るんだよね。(笑)

龍馬さんの浮気発覚に ニヤニヤの中岡。
おいおい 笑ってる場合じゃないだろ。(笑)
でも おもしろかった。

「龍馬 俺も一緒に連れってくれな。」
あのくだりがね~ たまらなく 好きなの。
中岡の龍馬への告白。heart02
大好き。

このメンバーに入って 気後れする事なく。
って おばちゃん思ってましたが
心配する事なかった。
確実に 大きくなってく彼は 頼もしい。


水狼花太夫@中村真知子さん
この京を創ってきた 遊女を“ゆめ”と呼ばせた姉さんです。
真知子の水狼花姉さんは かわいい。
「まだ来ない。せごど~ん!」
障子から首だけ出ているあの姿が かわいい。
私はですね
「半さんは せい高とちびっ子 どっちがいい?」
が大好きです。
千秋楽は「AKB48」になってましたが。
半さんが「モー娘」なのに ちょいショックでした。(笑)

龍馬を斬ってしまう水狼花姉さん。
その姿がとても小さくて。
あの京一の水狼花姉さんが・・・ 
たまらなく 切ない。


西郷隆盛@佐久間さん
鶴チームと唯一同じキャスティングです。
せごどんは 佐久ちゃんにしかできない。
登場の時の歌が 楽しみで 楽しみで。
うちの王子がね 2度ほど観たんだけど
「歌が違った!」って 言ってました。

髪型もちょっと変わってるんだよね~。
雷様とか 言われたい放題でしたね。(笑)

「あの日は 必死で ばかばかしくて 困って 楽しかった。」
西郷さんの想いが好きなのです。
この台詞 大好き。
佐久間さんはね 私の泣きツボなんだな。
おもしろすぎって事じゃなくて。(笑)
佐久ちゃん 大好き。


中村半次郎@村岡大介さん
せご兄の側近です。
西郷さんがてっぺんを取るなら なんでもやります。
いやなところ 買って出る そう言う人。
遊女を抱かない理由の狼狽っぷりに 毎回爆笑です。

西郷さんの前では 子供に見えて
こじきの前では ケンカ腰
秋雪の前では 愛しい顔で。
すごく素敵だった。

半次郎と土方の殺陣。
毎回 ドキドキしました。
早い 早い!
ずっと観ていたいくらいに 美しい。
あ でも 疲れちゃうね。(笑)


土方歳三@大輔さん
新撰組 鬼の副長です。
香梅太夫と昔馴染み。
だけど「知らんな」と言います。
「馴染みでしょ 歳さん」
と 言われている あの時の顔が好き。
マニアックゥ~。(笑)

香梅太夫を抱き上げる時にね
今回 変わった台詞 
「ひさしぶりだな おゆき」
でした。
香梅太夫が おゆきになれたのは 土方の腕の中だけ。
息を引き取った おゆきを抱き寄せるところが 大好きです。
土方様も 恋してたんだね~。

ご登場か所 知ってるので。
上手の襖を穴があくほど 見つめていました。
桂さんには悪いですが 斬られるのを待ち構える私。(笑)

半さんとの殺陣シーン 大好きです。
すっごく早いの。
洋二郎君との殺陣が一番早いと思ってたんだけど
上回る速度じゃないでしょうか。
毎回 目がハートlovelyになってました。
大輔さんの魅力大放出中。
みんな 惚れてもいいんだよ。(笑)

今回ね 龍馬さんが厠を借りるところで
毎回 草履を隠すという遊びに走っていらっしゃいまして。
一度目は 客席に投げられてた。
引き出しに入れるのが楽しくなっちゃった?(笑)
ヒント出したりとか。
龍馬さん 履かないで帰ったりとか。
「ばーか ばーか!」
と 土方様と龍馬さんの攻防。
爆笑でした。

千秋楽は 総司@洋二郎君も登場。
ちょっと 健康そうだったけどね。(笑)
あっち向いてホイ対決して 勝ったら草履でした。
洋二郎君が 新撰組の浅葱色のだんだらを着ている。
やっと新撰組に入れてもらえたんだね~。(笑)

土方様は まっすぐな人です。
龍馬さんとは 違うけど まっすぐな人。
時代に合わない愛し方だったのかもしれないけど
心底愛する人の死を 受け止められたら
それは それで 幸せなことなのかも知れない~。

正直言って 
残される方が 苦しいんじゃないかって思うんですね。
おりょうさんも秋雪も 愛する人が先に逝ってしまうんだもの。
それでもね 
「私 恋をしているの」
って 言えるおりょうさん。
それを
「素敵ですね」
と 笑顔で言える秋雪。
すごくね 素敵だと思うのです。
私は あのシーンが大好きです。

3年ぶりに再会した『ゆめゆめこのじ』
もっともっと 好きになりました。

大輔さんは たくさんの役を生きていらっしゃるのだけども
土方様って 私の中で 特別な人なのです。
誠を背負う背中が 大好きなの。
なので 土方様な大輔さんには メロメロです。
あ いつもだけどさ。
土方様は特にって事。(笑)

春よ 遠き春よ。

待っていますね。
春が来るのを楽しみに。


さて 新作にとりかかるぞ!

|

« 『ゆめゆめこのじ』@鶴チーム ネタばれ感想文(長文) | トップページ | 新しい年が始まる前に »

ANDENDLESS」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92042/50425943

この記事へのトラックバック一覧です: 『ゆめゆめこのじ』@梟チーム ネタばれ感想文(長文):

« 『ゆめゆめこのじ』@鶴チーム ネタばれ感想文(長文) | トップページ | 新しい年が始まる前に »